LaLaport/LAZONA
  • HOME
  • PEOPLE
  • [ビューティーカラーアナリスト/海保麻里子] 誰もが知っておくべき「似合う」を叶えるパーソナルカラー
PEOPLE

[ビューティーカラーアナリスト/海保麻里子]
誰もが知っておくべき「似合う」を叶えるパーソナルカラー

2017/11/2

流行のファッションやヘア&メイクを試しても「なんだか違うかも?」と鏡の前で首を傾げた経験が、きっと誰にでもあるはず。それは人間一人ひとりの髪の毛や肌、瞳の色が微妙に違うことで、それぞれに似合うパーソナルカラーが違うからなんです。そして自分のパーソナルカラーを知ることで、外見にまつわる多くのお悩みは簡単に解決することができます。今回はそんなパーソナルカラー診断を通して、たくさんの人々を美しく勇気付けてきたビューティーカラーアナリストの海保さんへインタビューを行いました。ハッピーオーラ溢れる海保さんのお話を通して、自分のパーソナルカラーを探してみてはいかがでしょうか?

似合う色、似合わない色、そこを掘り下げ美しさを追求する

――パーソナルカラー診断を通して個人コンサルティングやカラリスト育成だけでなく、さまざまな企業などとのコラボレーションも果たしているという海保さんですが、現在に至る経緯を教えてください。

海保麻里子(以下、海保):まず大学を卒業後、かねてより興味のあったアパレル業界へ就職をしました。銀座にある百貨店に入社して総合職についたのですが、そこでとあるブランドの立ち上げに携わらせてもらう機会がありまして。その時に初めてカラリストという職業の方と出会ったんです。色によって、ディスプレーを工夫したり、アレンジしたり、売り上げを考えて陳列するアイテムの色を変えたりしているのを見てとても興味が湧いてきました。その後、セリーヌ・ジャパンへと転職したのですが、そこで接客をしているときに「同じ色の服でも似合う人と似合わない人がいるのはナゼだろう」と疑問に思い、色について勉強することを決意したんです。そこから一年間、夜間の専門学校に通ってパーソナルカラーの資格を取得し、30代になる直前でカラーコーディネーターに転身しました。そこから色にまつわるさまざまなお仕事をさせていただくようになり、現在は色を通して女性の美しさを追求するビューティーカラーアナリストと活動しています。

――海保さんが行っているパーソナルカラー診断とは、具体的にどんなことをするんですか?

海保:まずはいらっしゃったお客さまの好きな色や現在持っているお洋服の色、ここへ来られたきっかけや目的などを伺うようにしています。そこから、その方の肌や髪の毛、瞳の色と調和した似合う色、パーソナルカラーについての説明を行います。パーソナルカラーは春夏秋冬の4シーズンに分けられ、それぞれに30色ずつ該当する色があるんです。同じ赤でもそれぞれの季節に似合う赤があり、同様に黄色、緑、青、ピンクなど各色が4シーズンの中に含まれています。青みのブルーベース、黄みのイエローベースなど各カラーパレットの特徴をご説明。そのあとにドレープという布を使い、実際にお客さまの顔周りに色を置いて似合う、似合わないを体験して頂き、一緒に似合う色を見つけていきます。その際、私は色だけでなくその方の顔立ちとの調和も見ます。例えば目鼻立ちがはっきりしていて目元に力のある方なら、ヴィヴィットで華やかな色が似合う、お目元が優しいとソフトな色が似合うなど、よりその方の個性にマッチする診断を心がけています。もちろん人間は一人ひとり個性があり千差万別なため、4シーズンにカテゴリーできない方もいらっしゃいますが、その場合はより細かいチャートを使ってその方に似合う色を見つけていくことも可能です。そして最後はその人にマッチするシーズンのカラーパレットを見ながら、その中でもより似合う色や逆に避けるべき色を明確にお伝えしていきます。

個性と調和するパーソナルカラーで「似合う」を盛る

――お話を聞けば聞くほど、パーソナルカラーは誰もが知っておくべきことのように思うのですが、どんなお客さまが多いのでしょうか?

海保:そうですね、年齢もご職業もとても幅広い方々がいらっしゃいますが、下は女子高生の方から上は還暦を過ぎたご婦人まで。また、人前に立つ仕事をしている弁護士さんや企業の社長さん。女性だけでなく、男性も毎日着るスーツや合わせるネクタイの色選びに迷うからとスクールにいらっしゃいます。ファッションが好きな方や、美意識のすごく高い方が「より自分をキレイにしてくれる色を知りたい」と足を運ばれることもありますね。でも一番多いのはごく普通のOLさんや専業主婦の方なんです。パーソナルカラーの個人コンサルティングというと、敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はファッションにそれほど詳しくないという方も多いんですよ。

――ファッション好きの好感度な方が多いかと思ったら、そうでもないことに驚きです。みなさんはどんな悩みを抱えていらっしゃるんですか?

海保:年齢でいうと30代から40代にかけての方々が多いのですが、みなさん体型や環境の変化から「似合う服がなくなってきた」「昔は黒が似合ったのに、最近着られなくなった」という漠然としたお悩みを持っていらっしゃいます。確かに若いうちはどんな格好をしてもそこそこさまになるし、似合っていなくても気にならなかったりする。でも人となりが顔立ちに出てくる30代は、より似合うものとそうでないものの違いが明確になり、40代になるとさらにその傾向は強まって着られる服がどんどん限られてきます。でもパーソナルカラーを知っていると、自分は何を選べばいいかがわかるようになるんです。また、自分で自分をセルフプロデュースできるようになります。肌や髪、瞳の色に加えてお顔立ちなど、その人の個性と調和して、その魅力を最大限に引き出してくれる、それがパーソナルカラーなんです。特に女性はヘアやメイク、ネイルにお洋服といろんなところで色を取り入れられるので、とにかく「パーソナルカラー」を知って「似合う」で盛ることをお勧めします!(笑)

パーソナルカラーを知っているのが当たり前の時代が来る

――パーソナルカラー診断を受けた方々は、海保さんから見て、どう変化していかれるのでしょうか?

海保:一度足を運ばれるだけでも、みなさん来た時と帰る時で雰囲気が劇的に変わりますね。自分がキレイになるのをその場で目の当たりにするので、見違えるほど表情が明るくなって帰って行かれます。特にカラーにプラスしてメイクレッスンも受けられた方は、周りから「なんだか急にキレイになったね」って言われたと話しながら、とても嬉しそうにキラキラされていました。女性は外見が変わると周りからの扱いも変化します。今までより大切に扱われたり褒められたり、そういったちょっとしたことで徐々に自信がついて楽しそうにされている方が多いです。

――ある程度の年齢になると自分を知って「似合う、似合わない」を制限したり諦めたりしがちですけど、お話を聞いているうちに、パーソナルカラーを通してもう一度「キレイ」を探してみたくなりました。

海保:年齢を重ねていく大人の女性にお伝えしたいのは、「キレイはいくつになっても諦めてはいけません!」ということ。(笑) ある統計では、好きな色と似合っている色が一致している人は約4割しかいないという結果が出ているんです。私のサロンにいらっしゃる方達もそうですが、過半数の人が自分の中で積み重なった固定概念やイメージによって、本当は似合っていない色を身につけているとも言えるんです。でも、誰にでも血液型と同様に、その人に合うパーソナルカラーがある。それがその人を美しく、魅力的に見せてくれるのなら、知らないなんてそんなもったいないことはありません!誰もが知っておいた方が絶対お得です。普段のお買い物で、服やコスメを選ぶときにパーソナルカラーの話が出てくるくらい多くの方に浸透すればいいなと思っています。だって女性は毎朝、鏡に映る自分が美しく見えれば、その日1日をワクワクしてスタートできますから。着る服の色を変えるだけで日々が少しでも変化するなら、ぜひ実践するべきです!

【 海保さんの
マストハブアイテム 】

(カラーパレット)サロンには大小さまざまなサイズのカラーパレットがあり、それを開きながらお客さまにパーソナルカラーについてお話をする。「A3サイズから手帳型まで、さまざまなカラーパレットがあります。受講された方には、その方に似合うシーズンのカラーパレット(持ち運べるサイズ)をお渡ししています。」

(ドレープ/布)お客さまの顔周りに当てるドレープという布。「お客さまに、鏡の前に座っていただいて似合う色と似合わない色を比べるために使っています。体験することで、よりパーソナルカラーを実感してもらえるんです。」

(海保さんのカラーパレットと愛用コスメ)オータムに属するという海保さんは、秋を連想させる彩りのコスメを愛用しているそう。「メイクアップカラーはキレイの要。ベージュベースのスモーキーなアイシャドウや、暖かみのあるサーモンピンクのチーク、リップが私のマストアイテムです。」

パーソナルカラーはこちらでも簡単に診断できます!

PROFILE

海保 麻里子 | Mariko Kaiho

1993年に青山学院大学文学部を卒業。松屋銀座、セリーヌ・ジャパンとアパレル業界での経験を経てカラーコーディネーターに転身。診断実数は12,000人を超え、現在、ビューティーカラーアナリストとして多岐にわたって活躍中。最近では、女性ファッション誌とメガネブランドのコラボ商品「かけている方が素敵に見える、盛りメガネ」のカラー監修を担当。商品開発やプロデュース業でも注目を集めている。また11月10日(金)には初出版となる『今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた』がサンマーク出版より刊行予定。

HP:http://salon-de-lumiere.com/