LaLaport/LAZONA
  • HOME
  • PEOPLE
  • [モデル 竹下玲奈]似合うとは、 好きな服を着て心地いいと感じること
PEOPLE

[モデル 竹下玲奈]似合うとは、
好きな服を着て心地いいと感じること

2017/9/1

誰もが憧れる唯一無二のファッションセンスと、チャーミングな人柄で絶大な支持を集めるモデル竹下玲奈さん。スタイルのある彼女に、年齢とともに気づき始めたという女性にとっての“似合う”服について聞きました。

まずは自分が心地いいかどうかだと思う

――玲奈さんにとって“似合う”とはどんな意味を持ちますか?

竹下 玲奈(以下、竹下):似合うという言葉の意味を考えたとき、誰かの目線ではなく、自分が心地いいと感じるおしゃれをすることだと思いました。好きという素直な気持ちで選んだ服を着て落ち着くかどうか。その次に鏡の前でバランスを微調整することでもっと自分になじませていく。例えばトップスであれば、インにするかアウトにするかなど、自分の着方を見極めるかな。流行だからと言って無理をして服を選んでしまうと、違和感を感じたまま同じ時間をともにしないといけない……。もうその時点で自分と服との間の誤差を埋められなくて、すぐに家に帰りたいなと思うことも(笑) 。そういう経験、ありませんか? チャレンジも失敗も繰り返しながら、自分らしく心地いいと思える服を選ぶことが似合うにつながると思います。

――コーディネートをするとき、玲奈さんの中の決まったルールみたいなものはありますか?

竹下:自分に合った形かどうか。形がそのまま印象につながるから、やっぱりとても大切なポイント。相手やTPOをわきまえ、吟味することも必要かな。着こなしの色をできるだけ3色以内におさめるようにすることも意識しています。色のトーンを合わせることが好きだし、たくさん色があり過ぎると、目立ち過ぎて落ち着かなくなってしまう気がして……。

――どういうクローゼットを持つ女性が理想だと思いますか?

竹下:「大人になればなるほど、そぎ落としていくことも大事。私はよく鏡の前で自分が身につけたいものをとりあえず全部着てみて、徐々に引いてみることをします。トゥーマッチとわかりつつ、一度身につけてみるんです。そこから引いていくと、シンプルなほうが服が活きることに気づく。服が好きな私の叶わぬ理想はその作業も必要がないくらいミニマムなクローゼット。厳選されたお気に入りのワードローブの中から、いくつかぱっと選んでシンプルに身につけるだけで着こなしが決まるような、最低限のスタンダードを持つ女性に憧れます。

服を買うとき、なりたい女性像を頭の中でイメージします

――これから“似合う”ようになりたいと思うものはありますか?

竹下:いつも何か新しいものを買うときって、こうなりたいという女性像を思い描いて、それに今の自分に添わせてみます。服やとくに時計はこういう女性に見られたいなと思って買うことが多いです。その方が身につけていて自分が向上できるというか。これを買ったのはこんな女性になりたいからと普段から意識することもできる。自分に似合うかもと感じるよりも、似合うようになりたいという意識の方が強いですね。結果、自分によく似合うようになれたらいいと思う。数年かかってでも自分になじませ、自分のものにしていくと自信にもなりますよね。そういう考え方でいたいなって思っています。今すぐ似合ったらそれはそれでいいけれど、何年もかけてもいいんじゃないかな。

――玲奈さんにとって自分に似合うおしゃれを知っていると思うミューズは誰ですか?

竹下:ずっと好きなのはケイト・モス。彼女は自分をよく知り、流行に左右されないほどのファッションスタイルの持ち主で、私の好奇心をくすぐります。シンプルに着ているようだけれど、ケイトらしいと思わせる何かにいつもはっとさせられるんです。10年20年と服を持ち続けていると聞いて、それも素敵だなって。私も服を大切に長く愛し、今日よりも10年後にもっと似合っているようになりたいと思っています。

【 竹下さんの
マストハブアイテム 】

(モレスキンのノート)以前はスケジュール管理やメモをとることがどちらかと言うと苦手でした。大人になり、予定を書くのも自分流でいいんだと思ったら、書き込むことが楽しくなり、好きになりました。モレスキンのノートに出会ったこともきっかけに。今は常に持ち歩いていて、気になったことを書き込んだり、予定の整理をしたりすることが日常の欠かせない時間の一部に。大人の時間の使い方をひとつのノートから教えてもらった気がします。写真やステッカーを貼ってカスタマイズして、さらに愛着を深めています。

(シルバージュエリー)シルバージュエリーが手元にあると落ち着くんです。メンズっぽい重厚感のあるデザインが好み。いつものデニムスタイルにボリュームリングをひとつ取り入れるだけで、ポイントになるのも魅力。シルバーを身につけない日はないくらい肌身離さず一緒です。

PROFILE

竹下玲奈 | Rena Takeshita
モデル

1981年12月17日生まれ。15歳のときに雑誌モデルとしてデビュー。モデルとしてのキャリアを積み重ね、同世代の女性から多くの支持を集める。彼女の自然体で飾らないパーソナリティとともに、「玲奈スタイル」と称される日常のおしゃれな私服にも注目が集まっている。現在、数々のファッション誌やCMなど多方面で活躍中。
Instagram: @renatakeshita