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誰でも実践できる革靴のお手入れ

2017/6/30

革靴のお手入れと聞くと、たくさんの道具が必要だったり、難しい手順がありそうでちょっと面倒くさい気がしたりと、尻込みしてしまう人も多いはず。確かにこだわりがいもあり、ケアすればするほど、革靴は美しくなると思いますが、基本的なケアは意外にも簡単なのです。 ここでは必要な道具と合わせて、革靴の基本となるケアをご紹介します。

難しいイメージを持ちがちな革靴のケア。
基本を押さえて雨の多いこの時期も革靴を履きこなすHOW TO をシューズケアのプロフェッショナルにご紹介いただく

・馬毛ブラシ(ホコリ落としや仕上げ用)
・布(もしくは着なくなったTシャツの端切れ)
・汚れを落とすクリーナー
・シューズクリーム
・豚毛ブラシ(クリームを馴染ませる用)

ブラシでホコリをとる

柔らかい馬毛のブラシで、靴全体をブラッシングします。縫い目や革の重なっている隙間、シワやコバの部分まで入念にブラシをかけます。

クリーナーを使って汚れを落とす

靴用のクリーナーで、靴の表面についた古いクリーム汚れを大まかに落とします。乾いた布に適量を含ませ靴全体を優しくさっとふきあげます。 (汚れがひどくなければこの工程は行わなくても大丈夫です。)

クリームを塗り込む

革の栄養補給と補色効果があるクリームを乾いた布に適量とり、薄く伸ばしながら靴の表面に塗り込んでいきます。布がない場合はブラシを使用するか、直接手で塗り込みます。大事なのは手早く全体にまんべんなく塗ることです。

1.コバの部分など、布でクリームを塗り込めない部分は豚毛ブラシを使って塗りこみましょう。

2.全体的にクリームが馴染んだら、もう片足にクリームを塗っていると時間が経つので、1分〜2分くらい置いて革にクリームを浸透させます。

3.最初にクリームを塗った片足を豚毛のブラシで艶が出るまでしっかりブラッシング。(ここのブラッシングの工程がとても大事!) ブラッシングによって、角、穴飾り、皺などの隅々までクリームがいきわたり、全体に薄く均一にクリームを馴染ませることができます。 残っていた古いクリームも新たなクリームによって溶け合い、ブラッシングによって古いクリームの除去にもなります。

4.クリームが革に浸透したら、余計な油分を拭き取って完成です。

ホコリや汚れを落とし、革を保湿することで光沢と発色を取り戻した革靴。
さらにツヤを出したい時は、
ブラッシングを!

さらにツヤ感を出したい場合は、仕上げにもう一度、馬毛ブラシでブラッシングすることでツヤが増します。

クリーム:水、油、蝋で作られたクリームは「靴の美容液」とも言われ、女性が肌を保湿する時に使う保湿クリームのような役割を果たしてくれます。革の表面に塗り込むことで保湿し、ツヤと発色を良くしてくれます。

防水・撥水スプレー:クリーム塗った後、防水・撥水スプレーをふりかけることで雨やその他の汚れから革靴を守ってくれます。

クリーナー:革靴を磨くとき、ブラッシングするだけでは落とせない汚れ、古いクリームなどをクリーナーを使って拭き落とします。

ブラシ:クリームを塗り込むのに使うブラシは豚毛がおすすめです。比較的に硬めの豚毛は、革靴の縫い目や隙間まで入り込んでホコリを掻き出したり、クリームを隅々まで行き渡らせたりすることができます。その他、馬毛のブラシは豚毛に比べて軟らかいので、クリームを塗る前にほこりを払ったり、乾いた状態で仕上げのブラッシングに使ったりするのも効果的。クリームを直接つけない作業用と別々に用意しておくと便利です。

Q1.梅雨シーズンにしておくべきケアはありますか?
A「カビの生えやすいシーズンですのでカビ対策を。カビの原因はホコリや汗などの汚れ、高温、多湿の3つが揃うこと。どれかひとつでも取り除ければカビは生えにくくなります。ブラッシングでホコリをまめに取り除くだけでも効果的。時間があればクリームでのケアで革の健康状態を保ちましょう。 クリームでケアできないキャンバス素材などはブラッシングでホコリ落としを。防水スプレーも汚れを付きにくくするなど、クリームを塗れないものには効果的な一面もあります。」

Q2.雨に濡れてしまった靴はどうすればいいですか?
A「濡れた靴は接地面を少なくして、風通しの良い場所に置きましょう。中まで水がしみ込んでいる場合は新聞紙を詰めて水気を取りますが、こまめに新聞紙を変えるようにしましょう。水分を吸った新聞紙を入れっぱなしにしているとカビの原因になります。また、濡れた革は水分の蒸発時に油も抜けて硬化しやすくなります。乾ききる前にクリームを簡単に塗っておくと乾いた時にカラカラにならず、そのまま乾かした時とは表情が違います。濡れた肌をそのまま乾かすと乾燥するのと同じです。」

Q3.普段からやっておくべき簡単なケアはありますか?
A「今日紹介した方法は、最低でも1ヶ月に1回のペースで定期的に行って欲しいところですが、靴を履くたびにするケアならブラッシングがおすすめです。クリームなどをつけていないブラシを使って、表面のホコリや汚れを払うだけでも、靴は美しく保てます。」

PROFILE

花田吉博 | Yoshihiro Hanada
シューズリペアーメーカー UNION WORKS

アパレル業界に携わり、お客さんとして「UNION WORKS」を利用していた花田さん。靴好きが高じて2010年から「UNION WORKS」へ入社し、現在に至る。

取材協力:UNION WORKS

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