LaLaport/LAZONA
  • HOME
  • SPECIAL
  • クローゼットオーガナイザー林智子さんに聞く! おしゃれな人のクローゼット収納術
SPECIAL

クローゼットオーガナイザー林智子さんに聞く!
おしゃれな人のクローゼット収納術

2017/7/28

皆さんは自宅のクローゼットをきちんと整理整頓していますか? 「服が多すぎてどこに何があるかわからない」「狭いからうまく収納できない」…なんてお悩みの方も多いのではないかと思います。でも、そのままにするのはNG! なぜなら、収納上手になれば、自然とおしゃれ度もアップするから。その極意を人気クローゼットオーガナイザーの林智子さんに伝授していただきました。

全体的にすっきりと整理された林さんのクローゼット。これなら毎日の服選びもストレスなく楽しめそうですよね。収納方法はアイテムごとに異なるので、ひとつずつチェックしていきましょう。

Tシャツやシャツ、カットソーなど、シワがつきやすい素材のトップスは、引き出しに収納せずハンガーへ。アイロンをかける手間が省けるほか、引き出しの奥に埋もれて「あの服どこ行った!?」もなくなります。

厚手のカットソーなどは、畳んで引き出しの中に立てるようにして収納。上に重ねず、引き出しを開けたときにすべての服が見えるようにするのがポイント。

センタープレスのパンツ、スカートなどは、専用のハンガーにかけて収納。

デニムなど厚手素材のボトムスは、厚手トップスと同じように畳んで引き出しに収納。

来シーズンまで着ない服は、洗濯やクリーニング、シミ抜きなどできれいな状態にしてから、ボックスに収納。ボックスは棚の上など、邪魔にならない場所に置きます。

ボックスに入らないコートやボトムスは、ハンガーにかけて通気性のある衣類ケースでカバー。

きれいに揃えてボックスに収納。自立しないバッグは上に重ねがちですが、立てて入れると出し入れしやすくてGOOD。

ショップのディスプレイのように、重ねずにすべて見える状態で小物ボックスに収納。小ぶりサイズのものは、仕切りのあるボックスに収納します。

多くの方のクローゼットを見てきた林さんに、“やりがち”なNG収納を聞いてみました。
当てはまるものがあるなら、クローゼットがなかなか片づかない原因はそこにあるのかも…!

クローゼットの中のハンガーを見直してみて。雑貨屋さんで買ったお気に入りのハンガーに、100円ショップのハンガー、クリーニング屋さんのハンガー… 形も素材もバラバラのものを使っていませんか? ハンガーの種類を揃えると、見た目がすっきりすることはもちろん、かさばらずきれいに並びます。おすすめは、厚さ5mmほどのすべらない素材のハンガー。

ハンガーをラックにかけるとき、服の種類に関わらず空いているスペースに適当にかけていませんか? アウターはアウター、シャツはシャツでまとめて、自分の中で決めた順番でかけていくのがポイント。見た目も整理されて、服選びがグッとしやすくなります。どのアイテムをいくつ持っているかも一目瞭然になるので、「黒が多いな」「キレイめな服を着たいのに持ってないな」など、自分のワードローブを客観的にチェックすることも可能に。

収納の鉄則は、目当ての服を探すアクション数をできるだけ少なくすること。上下に重ねて収納すると下にある服が探しにくく、余計な時間と手間がかかってしまいます。トップスやボトムスは畳んで立てて収納。埋もれやすいインナーやソックスは、浅い引き出しにチェンジすると◎。

クローゼットに新しい服が増えるとワクワクしますよね。でも、買い足してばかりいると当然クローゼットはパンパンに。新たに買い足したら、何かを手放す。この“入れ替え作業”をクセづけるようにしましょう。まだ着られる服は衣類リサイクルなどに出し、十分に着古した服は処分するか、Tシャツなどは小さく切って雑巾がわりに使ってもOK。

アパレル販売員時代の経験とセンスを活かし、クローゼットオーガナイザーとして活躍する林さん。「収納上手になれば、毎日の服選びがグッと楽しくなる!」という林さんに、おしゃれの悩みをぶつけてみました。

Q. 同じような服や着こなせない服をつい買ってしまいます。ムダな買い物をなくすには?

私も昔は服をたくさん買っていました。セールに行くと両手いっぱいに荷物を抱えて帰宅。でも、買った服をいざ広げてみると、「またボーダーを買ってしまった…」とか「合わせる服がない…」とか、結局着ずに終わる服も多かったです。
いま私が徹底しているのは、“なんとなくの買い物”はしないこと。「明日の仕事で着るスカートを買いに行く」「あのインナーに合わせるトップスを買いに行く」など、目的を決めて出かけます。クローゼットが整理されていればワードローブも把握しやすいので、いまの自分に本当に必要な服がスムーズにわかるようになります。

Q. 新しいファッションに挑戦したいのですが、自分に似合うか不安…。

単にワードローブにないものを買い足そうとすると、似合わず失敗に終わることが多いです。足りないものを知ることも大事ですが、まず着目するといいのは、たくさん持っているアイテム。黒のニット、ストライプのシャツ、ワイドパンツといったように、気に入ってよく着ているアイテムがいくつかあると思います。
そういう“使いやすい”“しっくりくる”アイテムのうち、色・形・素材のどれかを変えたものからトライするのがおすすめ。たとえばモノトーンのセンタープレスのワイドパンツをよく穿くなら、形は変えずに色や柄が入ったものを選んでみる等。顔まわりを避けて、ボトムスや靴などから取り入れると、よりなじみやすいですよ!

Q. おしゃれをより楽しむための秘訣を教えてください!

理想の女性を決めておくこと。「今年は○○さんみたいなファッションをしたい」「いずれは憧れの○○さんみたいになりたい」など、理想をイメージしておくといいと思います。仕事でスタイリングをするときも、最初に質問するのがコレ。理想像が明確にあれば、「じゃあこんな服に挑戦してみよう」「まずは手持ち服で理想に近いコーディネートを作ってみよう」と言うように、理想に近づくための戦略を練りやすくなります!

服を買わなくなった林さんが、唯一毎シーズン買い足すというデニム。トレンドのものを買って旬の着こなしを楽しむのだそう。

最近お気に入りの衣類用スプレー。家で洗えない服やデニムなどに吹きかけてお手軽ケア!

PROFILE

林智子 | Tomoko Hayashi
クローゼットオーガナイザー

元「BARNEYS NEW YORK」販売員。幼少期から片づけが苦手で、出産を機に真剣に悩み始めていたところ、ライフオーガナイザーの鈴木尚子氏のブログに出会い相談を依頼。それがきっかけでライフオーガナイザーの資格を取得し、その後ファッション業界での経験を活かしてクローゼットオーガナイザーの資格も取得。数々の女性誌で活躍しているほか、『だれにでもつくれる最強のクローゼット(ワニブックス)』などの著書も人気。

Instagram: @hayashitomokocloset
Blog: https://ameblo.jp/hayashitomoko/