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おしゃれな人は何を読む? ワタシを磨く秋の読書入門

2017/10/20

味覚の秋も、スポーツの秋も捨てがたいけれど、自分磨きを楽しむならやっぱり「読書の秋」。小説、実用書、エッセイ、漫画、写真集……好きな本をじっくり読むのもいいし、普段は読まない本に挑戦して新しい世界をのぞいてみるのも素敵です。そこで今回は、ファッション業界で活躍中の読書好きな3名に、お気に入りの本を紹介していただく企画を実施! 「何から読もうかな?」と迷ったら、おしゃれな人たちが読んでいるバイブルをぜひ参考にしてみてください。

RECCOMMENDER
  • ファッションディレクター/モデル二ノ宮 和佳子さん
  • イラストレーター進藤 やす子さん
  • FREAK‘S STORE『Freada』ディレクター小笠原 希帆さん

RECCOMMENDER#1

ファッションディレクター/モデル 二ノ宮 和佳子さん

18歳からモデルとして活躍し、BANNER BARRETTやAMIWのディレクションも務めてきた二ノ宮さん。2017年にフリーランスに転身したあとは、nano・ universeのウィメンズラインのディレクターに抜擢、ブランドディレクションや商品開発を手がけています。プライベートでは一児のママの顔も持つ二ノ宮さんの、お気に入りの3冊とは?
Instagram:wakako_ninoniya

Saint Laurent Rive Gauche: Fashion Revolution
Saint Laurent Rive Gauche: Fashion Revolution

センスに惚れ惚れする1冊

一緒にお仕事をしたアートディレクターさんに教えていただいた、イヴ・サンローランの本。お洋服はもちろん、手描きのデザイン画や、彼と深いつながりのある女性たちを紹介するページもあって、センスがとにかく素敵。新商品やオリジナル生地をつくるとき、カタログの撮影の際などのイメージソースとして参考にしたりしています。

60年代のファッションの世界観は、甘くてポジティブですごく好き。トレンドは時代とともにまわるけど、好きなテイストの軸を持ったうえでトレンドをプラスするようにすれば、着こなしがグッと自分らしくなると思っています。全文英語ですが、パラパラとめくっているだけでも十分楽しめます!

ノルウェイの森(上・下)
ノルウェイの森(上・下)

“魅力的な女の子”像を客観視できた1冊

最初に読んだのは高校生のとき。はじめての村上春樹作品でした。ストーリーももちろん好きですが、私が心をつかまれたのは、主人公と同じ大学に通う小林緑というキャラクター。気が強くてちょっとわがままで、でも人一倍ピュアでロマンチスト。同じクラスのモテる女の子を思い浮かべて、『あ〜あの子はだからモテるんだ!』とすごく腑に落ちました(笑)。

特に『苺のショート・ケーキ』のくだりは大好き。こういうことを言える女の子って、同性からは疎まれるかもしれないけど、愛されるんだろうなって思います。私も夫にはわがままを言いますが、ついケンカ腰になってしまうので反省してます(笑)

KIDS
KIDS

異国のカルチャーに衝撃を受けた1冊

ラリー・クラークの代表作『KIDS』のスチールフォトブック。ラリー・クラークの映画や写真が好きで、特に『KIDS』は彼のベースにある優しい感性が凝縮されているのを感じます。

映画を観たのは20歳くらいの頃で、はじめて触れたニューヨークのカルチャーに衝撃を受けました。性に奔放な10代の少年少女を描いているのですが、特別おしゃれな服を着ているわけでも、おしゃれな場所が出てくるわけでもないのに、日本にはない独特のセンスがにじみ出ているんです。以来ニューヨークの雰囲気に魅了されて、そのあとすぐに旅行に行きましたし、大人になってからも何度か行っています。

RECCOMMENDER#1

ファッションディレクター/モデル 二ノ宮 和佳子さん

ファッショナブルでキュートなイラストが人気の進藤さん。ファッション誌や広告などで活躍するほか、着こなしのコツを指南した著書も多くあります。美大卒業後は大手メーカーのパッケージデザイナーとして勤務していた経験もあり、働く女性が実践しやすい“等身大のおしゃれ”にはファン多数。そんな進藤さんがセレクトする3冊とは?
Instagram:@yasukoshindo

SNOOPY IN FASHION
SNOOPY IN FASHION

スヌーピーファンにはたまらない1冊

世界の名だたるブランドデザイナーがデザインした服を、スヌーピーと妹のベルが着こなした写真集。小学生のときにはじめて見たのですが、もともと大のスヌーピー好きだったのもあって、可愛さにすっかり心を奪われて。当時はAmazonもなかったので、関係者づたいになんとか手に入れた1冊です。その後、ヤフオクで初版本も手に入れたくらいお気に入り(笑)。

いちばん好きなのはEmanuelとBalmainのページかな。Armaniは今とちょっとテイストが違ったり、反対にL.L.Beanは今と全然変わらなかったり、ブランドの変遷がわかるのもおもしろいです。ちなみに、ISSEY MIYAKEだけはスヌーピーらしからぬボディコンシャスな服で、くびれがあったり露出多めだったりして、子ども心に衝撃的でしたね(笑)

潤うからだ
潤うからだ

いつまでも若々しくいるために必須の1冊

植物療法士の先生が書いた『膣ケア』の本です。デリケートゾーンのケアって海外では当たり前で、専用のケアアイテムがふつうにお店に置いてあったりするらしいんですが、それに比べて日本は20年遅れているんですって。正しいケアは健康だけでなく美容にもいいですし、夫婦生活や不妊治療、将来介護を受けることになったときのためにも有益。そんな情報が詰まった、目からウロコな1冊です。

著者の森田先生もすごくおきれいで、42歳で自然妊娠されたご経験もあるとか。信憑性がありますよね。装丁も可愛くて、おしゃれなコスメショップに置いてあったりするので、手に取りやすいと思います。

アラフォー女性のスタメンアイテム、見つけた!
アラフォー女性のスタメンアイテム、見つけた!

“大人のおしゃれ”をもっと楽しめるようになる1冊

最後は恐縮ながら自分の本で(笑)。これは、各ブランドの隠れた定番アイテムを実際に取材してまわり、そのアイテムを使ったコーデをイラストで紹介している本。穿き心地もシルエットも完璧なパンツとか、5万円台で買える上質なレザートートとか、私のスマホより軽いスニーカーとか、質もコスパも抜群のアイテムを掘り起こしてきました! どれも本当によくて、けっこう買っちゃいましたね(笑)

実は私、40歳でライザップに2ヶ月通い、体型を元に戻したんです。本当は欲しいブランドバッグがあったんですが、太った自分の写真を見て『ブランド物を持っているデブより、持っていないけどスリムなほうがいい!』と思って即予約。体型が戻ってからはおしゃれがより楽しくなりました。そういった話も載せているので、“大人のおしゃれ”に悩んでいる方にぜひ読んでほしいです。

RECCOMMENDER#1

FREAK'S STORE 『Freada』ディレクター 小笠原 希帆 さん

FREAK'S STOREに新卒で入社し、店舗経験を経てプレス担当となった小笠原さん。学生時代から古着が大好きで、2017年には古着をリメイクした1点主役級アイテムなどをそろえる自身のブランド『Freada(フリーダ)』をスタート。ブランドディレクターとして活躍しています。「芯のあるおしゃれ女子を増やしたい」と語る小笠原さんの、マイ・バイブル3冊とは?
Instagram:@kihoogasawara

はだかんぼうたち
はだかんぼうたち

登場人物の生き方に影響を受けた1冊

江國香織は大好きな作家のひとり。自分の欲求に素直に生きる、自由奔放なキャラクターを描くのがとてもうまいんです。特に女性の登場人物は、自立していて高所得で素敵な生活をしていることが多い。彼女たちの生き方にはすごく憧れましたし、今の私を形成する価値観のひとつになっています。この小説は大人の男女の群像劇なんですが、どの登場人物も魅力的で大いに影響を受けました。

江國作品は、ファッション描写が具体的なところも好き。何度読んでもおしゃれで新鮮なんです。上質なものを身につける一方で、昔から持っているものを長く愛用していて、そういう感性にも共感しますね。

チープ・シック お金をかけないでシックに着こなす法
チープ・シック お金をかけないでシックに着こなす法

世界のファッションフリークが支持する1冊

女性ジャーナリスト2人が書いた70年代のファッション指南書で、高校時代に下北沢のカフェで見つけました。当時買ったんですけどなくしてしまって、最近買い直したものです。トレンドやブランドものにとらわれず自分らしくおしゃれを楽しむ方法を、写真やイラストで紹介している本で、世界中のファッションのプロがバイブルにしているそう。

着こなしの実用書として読むというよりは、当時のカルチャーを感じたり、インスピレーションを得たりするために見る感じ。民族衣装を紹介するページもあって、柄やターバンの巻き方なんかが今見てもすごく可愛いんです。作家の片岡義男の訳も、どこか可愛らしくてグッときます。

楽園のカンヴァス
楽園のカンヴァス

趣味の幅を広げてくれた1冊

アンリ・ルソーの絵画をめぐるミステリー。西洋美術が好きなわけではなかったんですが、表紙の『夢』というルソーの絵に惹かれてジャケ買いしました。いろんな美術館のキュレーター経験を持つ著者だけに、絵画や画家の魅力がリアルに描かれていて、読み終えたあとは感動の一言!

読書のよさって、本をきっかけに好奇心が刺激されて、行動が広がるところだと思うんです。この本を読んでからはルソーに俄然興味が湧きましたし、作中に登場する画家の展覧会に足を運ぶようになりました。江國香織の『神様のボード』に出てくるシシリアンキスというカクテルも、どんな味なのかすごく気になってお店でオーダーしてみたり。私にとって読書は、新しいことにチャレンジするための原動力になっています。

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