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マナーを守っておしゃれに!
卒園・卒業式&入園・入学式に着たい、ママのセレモニーファッション

2018/1/26

もうすぐ卒園式・卒業式、そして入園式・入学式のシーズンが到来します。子どもの成長を実感できる大切なセレモニーには、マナーもトレンドもしっかりおさえたファッションで臨みたいもの。そこで、プロトコールマナースクール『エコール ド プロトコール モナコ』で認定講師を務める嵯峨裕美子(さがゆみこ)さんに、基本的なマナーから旬の着こなしまでを徹底的に教えていただきました!

ヨーロッパ各国の舞踊会出席経験を持つプロトコール(国際儀礼)マナー講師、嵯峨さん。日本フォーマル協会の認定資格『フォーマルスペシャリスト ゴールドライセンス』を所有する、フォーマルウェアのエキスパートでもあります。「ファッションは、着ていく場へのプレゼンテーション。自分に似合うもの、そしてその場にふさわしいものを選ぶことが大切」と語る嵯峨さんの、今シーズンおすすめのセレモニーファッションとは?

コーディネートの基本

ワンピース、トップス+スカート、トップス+パンツの上に、ジャケットを羽織るのが基本です。同じ素材のセットアップでも、別の組み合わせでも大丈夫です。きちんとした服が1セットあれば、式だけでなく七五三・学校行事・お呼ばれなどのシーンでも重宝します。

ジャケット

注意したいポイントはサイズ感です。肩のラインはジャストか少し大きい程度、袖は長すぎないものを選びましょう。七分丈や折り返しデザインもおすすめです。フロントボタンを留めたときに横シワができたり、つっぱっていないかどうかも確認しましょう。胸もとにボリュームのある方は、ノーカラーの襟でVゾーンをすっきりと見せたり、共布のベルトがついているタイプのジャケットでウエストマークをすることで、胸部分のVラインがきれいに見えます。

ワンピース・スカート

スカート丈は、膝が隠れるか少し見える程度がエレガントです。ロングスカートもおすすめですが、その際はウエストが絞られたデザインのジャケットを合わせるとスタイルアップします。ジャケットを脱いでも差し支えないように、ワンピースは袖があるもののほうが応用範囲が広くなります。袖がシフォンやレースのものだと、式が終わってもオールシーズン着まわせます。

パンツ

ジャケットと同じ生地か、フォーマルな生地のパンツを選びましょう。ビジネススーツを着まわす際は、女性らしいインナーを合わせましょう。素材はサテンやシフォン、デザインはノーカラーやフリルなどがおすすめです。色は淡いブルーやピンクをはじめ、濃いカラーも素材が柔らかいと女性らしさが増します。ネックレスやピアス&イヤリングをつけて、さらに華やかにコーディネートを愉しみましょう!

主役はあくまでもお子さんなので、目立ちすぎる色は控えましょう。基本的に品格を感じられる色であれば構いません。卒園式・卒業式はネイビー・グレー・ブラックなどのベーシックな色、入園式・入学式はベージュ・ホワイト・ペールトーンなどの明るい色が人気です。ブラックを上下で着る場合は、ブラックフォーマル感を出さないように華やかなアイテムを合わせること、素材や色合いが違うものを合わせないことがポイントです。

つま先とかかとが隠れるパンプスが基本です。細すぎたり高すぎたりするヒールは避けましょう。レザーの素材が基本ですが、最近はベージュやブラックやネイビーのエナメルなども取り入れられています。汚れがないように事前に必ずケアを行いましょう。

ストッキング

肌色に近いナチュラルカラーが主流です。タイツではなくストッキングタイプであれば黒でも構いません。淡い色のスカートや靴に黒ストッキングを合わせるのは注意です。悪目立ちしてしまうのでおすすめしません!

バッグ

フォーマル感のある小さいサイズのレザーバッグがおすすめです。エナメルや布地のバッグも取り入れられていますが、スパンコールなどのいわゆるパーティーバッグは持ちません。荷物が入りきらない場合は、トート型サブバッグなどを用意しましょう。バッグの色は、靴の色に合わせればコーディネート感がアップして失敗がありません。

アクセサリー

ネックレスやピアスは、お子さんが小さいと引きちぎられる恐れもあるので着用しなくても構いません。着用する場合、お昼の時間帯にパーティーに使用するような華やかで大ぶりの五大宝石(一般的にはダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド・アレキサンドライト)は選ばないのがマナーです。おすすめはパールやコットンパール、五大宝石の一粒ネックレス、つけるだけで華やかなアクセントになるコサージュなどです。付属の共布コサージュでもいいですが、黒ジャケットならグラデーションカラーで上品に、淡い色のジャケットならラメ入りで華やかに仕上げるとセンスアップします。

事前準備・ケア

服を新調したら、式や行事の3日前には一度、トータルコーディネートをして着用してみましょう。万一しっくりこなくても買い足す時間があります。手持ちの服を着る場合も、3日前にはクローゼットから出して汚れやシワなどのチェックを必ず行ってください。お子さんが小さくて汚される可能性がある場合は、胸もとや膝の上に防水スプレーをするか、クリーニング店で防水加工してもらいましょう。着用後はブラッシングして汚れを落とし、半日〜1日ほど風通しのいい場所に吊るしておきます。淡い色や麻素材は、汗ジミや黄ばみがあとから目立ってくるので、早めにクリーニングに出すなどお手入れをしましょう。

20〜30代なら、
トレンド素材や小物アイテムでかわいらしく

ジャケット+ワンピースのセットタイプなら、2万円台で購入できて応用範囲の広いものがたくさんあります。ジャケットに手持ちのスカートやパンツを合わせれば、お食事シーンなどでも活躍します。


女性らしいシフォンや、再ブームのきれい色のツイードなど、かわいい系の素材がトレンドです。


リボンやコサージュなど取り外し可能な小物アイテムで、手軽に印象をチェンジできます。


自宅で洗えるウォッシャブルタイプなら、クリーニングに出す手間もありません。

40代以降なら、
自分らしさを思いきり楽しむ

ジャケット+トップス+ボトムスの自由度の高い組み合わせ、レースやジャカードなどの上質な生地で、自分らしさを演出しましょう!


大人のエレガントなスタイルが好きな方には、タイトスカートがおすすめです。


フェミニンなスタイルが好きな方や、お尻や太ももをカバーしたい方にはAラインスカートがおすすめです。


華やかなフェミニンスタイルが好きな方は、マーメイドスカートで女性らしさを演出できます。


カラーフォーマルもおすすめで、くすんだピンク・ブルー・グリーンや淡い色は上品な印象になります

子どもが小さい場合は、
きちんと感に動きやすさをプラス

ストレッチやシフォンなど動きやすい素材を選びましょう。試着したら、子どもを抱っこしたり電車でつり革を持つ動作などをしてみて、動きやすいかどうかを確認することが大切です。


スカートは、立ち座りがスムーズにできるフレアタイプやAラインがおすすめです。


ジャケットの袖は、七分丈や折り返しデザインでより動きやすくなります。


パンプスは、きちんと感のある素材やデザインであればローヒールやフラットでも構いません。

パンツスタイルは、
生地感と合わせるアイテムがカギ

カジュアルすぎないフォーマルな生地の、細身やセンタープレスのストレートパンツを選びましょう。丈はジャストか、足首が少し見えるアンクル丈ならスタイルアップも目指せます。


ベージュやホワイトなど明るい色を選ぶと、パンツスタイルでもソフトな印象になります。


グレーやブラックのビジネススーツを着用する場合は、素材がいいものを選びましょう。


ビジネススーツの場合、インナーやアクセサリーなどのアイテムを女性らしいものにするとセレモニー感がアップします。

ヘアスタイル

フォーマルな場では、お手入れされた髪がフォーマル度を高めてくれます。髪のツヤ感をアップさせましょう。前夜に髪の毛を洗ったら必ずドライヤーで髪を乾かし、その際にはブラシまたは手ぐしでブローするように乾かしましょう。自然乾燥や半乾きの状態でのブラッシングや、そのまま寝て枕に頭をあててしまうと、摩擦によりキューティクルが剥がれて傷ついてしまうことがあります(パサつきや枝毛の原因にもなります)。


写真を撮る機会が多いので、顔まわりはすっきりとさせましょう。前髪やサイドの髪の内側にハードスプレーをして、髪で顔が隠れたり眉や目にかからないように整えると、すっきりヘアをキープできます。


ロングヘアはハーフアップやアップヘアがおすすめです。普通のヘアゴムではなく、リボン付きのゴムやバナナクリップなどを選びましょう。髪を後ろで1本に縛る場合は耳たぶの高さで、クリップで留めるなら耳と同じ高さでまとめると、小顔効果がアップします。

メイク

フォーマルな場でのノーメイクは基本的にマナー違反です。ベースメイク+リップでもいいのですっぴんは避けましょう。服が暗い色だと顔色が悪く見えがちなので、ポイントメイクはいつもより少し濃いめがおすすめです。鏡から腕1本分離れた位置でメリハリをチェックしてみましょう。


アイシャドウは、パール入りのライトベージュやベージュピンクなど、目もとを明るくしてくれるスキンカラーだと華やかになります。


血色がいいとそれだけで若々しく健康的に見えるので、チークはできるだけ入れましょう。頬骨の高い位置から耳上を目指して、横広に入れます。


リップの直塗りは20代までです。それ以降は輪郭がぼやけやすく、口角も下がるので、リップブラシできちんと塗ると美しい唇に仕上がります。口を軽く閉じた状態で輪郭をとると、写真うつりもよくなります。ミドル世代がグロスを重ねる場合は、唇の中心だけに塗ってなじませると、年齢に合ったほどよいツヤ感とぷるんとしたボリュームが手に入ります。

立ち居振る舞い

歩くとき、その場に立つときは、姿勢に注意しましょう。壁に頭・肩・お尻・かかとをつけ、手の指を揃えて親指を体のサイドラインに沿わせた状態が美しい姿勢です。顔が前に出ないので、写真にうつる際も小顔になります!

椅子に座るときは、上半身の姿勢を変えずに座り、座ってからスカートを直します。立つときは利き足を少しうしろに引き、利き足に重心を置きながら立つと、姿勢を崩さずに立てます。

バッグを腕にかけるときは、手のひらを地面に向かって下ろさず、上に向けると、エレガントな印象になります。

PROFILE

嵯峨裕美子 | Yumiko Saga
プロトコールマナー認定講師/フォーマルスペシャリスト/パーソナルスタイリスト

ヨーロッパ各国の舞踊会に出席・精通し、モナコ在住の代表によるプロトコールマナースクール『エコール ド プロトコール モナコ』のプロトコールマナー認定講師、自身が主宰するパーソナルコーディネートサロン『PARIS16区』のパーソナルスタイリストとして活躍。モナコ公室主催の舞踊会出席者のコーディネートをはじめ、企業経営者や著名人のパーソナルプロデュースから企業イメージコンサルティングまで幅広く手がける。

エコール ド プロトコール モナコ HP : http://www.protocole.jp
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